ホリ「帝国と共和国の戦争は帝国のトップが死去したことが切欠で、休戦となった。戦争は終わった……というのが前回までのお話でした」
ノブ「まったく帝国にはがっかりだね。もう少しで勝てたのに」
ホリ「登場人物のプロイツェン元帥も納得していない様子ですね」
ノブ「そりゃ納得できないと思うよ。火山の噴火で大パニックなのはわかるけど、あれの二次被害は共和国を襲ってるはずだし……強引に行っても勝ってたと思うし」
ホリ「そう見ますか。確かに陸路の最前線防衛基地は吹っ飛んでないわけですし。チャンスとも言えますね」
ノブ「でもトップが嫌がるんじゃダメだよね。おまけに王政なんでしょ?」
ホリ「そうですね。死去した皇帝の孫のルドルフ皇太子があとを継ぐことになりそうです」
ノブ「賢そうで何よりだよね。まだ子供みたいだけど」
ホリ「戦争を嫌がる平和主義のようですね。さてさて、それでは十九話「プロイツェンの陰謀」の始まりです」
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