ノブ「まだまだやる気だね。プロイツェン」
ホリ「ケチが付いただけですからね。部隊は共和国から帝国へと移っていくようですね」
ノブ「ずっと共和国だったし、皇太子のルドルフもこの間、出たばっかりだしね」
ホリ「戦争の仕掛けをしていたのはプロイツェンだと言うことは出てきていましたが、あくまで帝国のナンバーツーですね」
ノブ「ナンバーワンを夢見ているわけだね」
ホリ「そうですね。順当に行けば、次の皇帝はルドルフになりますのでそれを暗殺。そうすれば皇帝の座が転がり込んでくるようです」
ノブ「共和国の責任にしたいのは戦争がしたいんだね」
ホリ「皇太子殺害の原因を共和国に出来れば、戦争のための大義名分も立ちます」
ノブ「一石二鳥……うまいこと考えたけど、ロッソが邪魔をしたと」
ホリ「自由になれと言っておいて助けにきたら嬉しそうでしたね。ロッソさん」
ノブ「そりゃ……刑務所での暮らしが嫌だったんだよ」
ホリ「ヴィオーラさん、皇太子の誘拐にノリノリだったのは妹さん的にOKだったんでしょうか?」
ノブ「……ご飯を食べるにはお金が居るんだよ。たぶん」
ホリ「平和のためですかね?」
ノブ「たぶん綺麗なままじゃいられなかったんだよ。大人になるって悲しいよね」
ホリ「まったくですね。悲しいことです。さてさて次回は第二十話「蘇る魔獣」次回もめちゃ動き回っていただきたい!」
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