遺跡にて謎の少女を保護した
バンはシールドライガーと
ジークを連れて自分の村へと帰ってくる。
謎の少女は自分の名前を
フィーネと名乗った以外は何も覚えていない状態だった。

家にたどり着き、姉に怒られるバンだったが、事情を説明しフィーネとジークを家においてもらうよう頼む。
フィーネを盗賊に襲われて記憶を失った少女だと思い込んだバンの姉は、彼女たちを家に住んでも良いと約束するのだった。
一方そのころ、敗れて逃げていた盗賊たちは自分たちのボスに銀色の小型ゾイドを見たこと、それが合体すると朽ちていたシールドライガーが復活したことを告げていた。
ボスはその話を聞いて、銀色のゾイドが「オーガノイド」ではないかと呟き、部下たちにそのゾイドを連れてくるように命じるのだった。
オアシスへフィーネとジークを連れて遊びに来ていたバン。
しかし村のほうで火の手が上がっているのを知り、急いで駆けつけるも、ジークを連れてくるように告げた盗賊団が人実として姉を連れ去ってしまったことを知る。
シールドライガーで撃退すると告げるバンを止める村人たち。
危ないことはするなといい、村長たちはジークと引き換えに姉を取り戻すため、盗賊団との交渉へ挑む。
しかし盗賊団が交渉に応じないと判断したバンは逃走。ついて来たフィーネを乗せてシールドライガーに乗り、交渉地点へと急ぐ。
人質交換を行う村長たちだったが、盗賊団は約束を守る気はなかった。
ジークを電磁鞭で気絶させ、さらには村を焼き払うつもりであると告げる。
そこへ駆けつけるバンであったが、シールドライガーの動きが遅く、武装もうまく動かないことで追い詰められていく。
しかしシールドライガーの後部座席でフィーネが祈ると、気絶していたジークが復活。
シールドライガーと合体し、傷の修復と武装の不調が回復し、再び盗賊団を撃退することに成功する。
無事姉を助けることはできたが、ジークをこのまま村においておけば新たな火種になると感じたバンはフィーネを連れ、シールドライガーで外へ旅に出ることにしたのだった……。
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