首都へ上陸した帝国軍。その圧倒的な戦力差を見せつけながら、帝国の
プロイツェン元帥は共和国の
ルイーズ大統領に無条件降伏の勧告をおこなう。
プロイツェンはその余裕から四時間の猶予を与えた。
にらみ合いとなった共和国と帝国軍。

一方そのころ撤退を完了したマウントオッサ要塞に残る
クルーガー大佐は自分もろと要塞を爆破しようとしていた。
それを無理矢理止めて、大佐を
プテラスに詰め込み、要塞を脱出する
ムンベイと
フィーネ。
プテラスの中で起きた大佐は要塞の自爆スイッチを入れるが不発。
そこで
プテラスで火口を攻撃し、噴火を誘発。
要塞もろとも帝国の陸上部隊を巻き添えにし、同時に噴火の衝撃でゾイドのコンバットシステムをフリーズさせる作戦を思いつく。
プテラスで火口に攻撃を行うが噴火するまで衝撃が足りない。
そこに
レイブンの乗る
セイバータイガーが現れ迎撃され、落ちてしまう
プテラス。
それを助けに来たのは
バンの乗る
シールドライガーだった。
バンは
クルーガーと同じ作戦を思いついた
ドクターDに先駆ける形でマウントオッサへとやってきていたのだ。
遅れて
ドクターDを先頭に三機の
プテラスが到着する。
その攻撃で火山は噴火、
バンは離脱する
フィーネたちの時間を稼ぐため、
レイブンとの決着をつけるために戦いを行う。
前回の戦いで傷ついた
セイバータイガーで強襲を行う
レイブンに対して、
バンはシールドを張る事で対抗。
セイバータイガーが傷つくことも厭わず、シールドを破ろうとした
レイブンだったが、その前に
セイバータイガーは大破。

その寸前、
シャドウと離脱した
レイブンは
サーベルタイガーの力の無さに舌打ちをしながら、どこかへと消えていった。
一方、マウントオッサの火山が爆発したことで、帝国の陸上部隊は大きなダメージを、さらに海上から上陸していた部隊のコンバットシステムもフリーズを起こす。
同時に
ルイーズ大統領は
プロイツェンに対して停戦を勧告。
その時、遠く離れた帝国では皇帝が崩御……。
皇帝の孫である第一皇位継承者である
ルドルフがその停戦を飲み、さらに休戦の申し入れを行う。

こうして戦争は一端の終結を迎えたのだった。
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