囚われたままの
フィーネと
ムンベイを助けるため、基地へと侵入する
バンと
ジーク。しかしまっていたのは開放された
フィーネ達だった。
傭兵として契約をしたという
ムンベイ。勝手にそんな契約をしたことに腹を立てる
バンだったが、仕方がないとあきらめ、防衛作戦に参加する。
共和国軍側は兵力の面から圧倒的に不利な立場に立たされていたが、帝国側はなぜか攻撃には転じてこないで居た。

帝国側では隊を率いる
シュバルツ少佐が戦争を回避するために動いていた。
帝国では帝国元帥の
プロイツェンが開戦の命令を出すも、相手に攻撃の意図が見られない場合は攻撃を行わないと発言。
その結果、帝国と共和国軍はレッドリバーにて睨み合いの形をとることになっていた。

睨み合いを行う一方、兵力で劣っていた共和国群はひとつの作戦を実行していた。
それはレッドリバーに後続の帝国軍たちが来るための橋「ファイアーブリッジ」を爆破するというものだった。
爆破するための爆薬を持ち、
グスタフで橋へと向かう
ムンベイと
フィーネ。
帝国へ爆薬を運ぶ
ムンベイは橋の上で戦いがにらみ合いとなっていることを知らされる。
即刻、爆破できず狼狽する
ムンベイは四苦八苦しながら敵の真っ只中で待機を行うのだった。
一方そのころ、
プロイツェンの指示で暗躍する部隊があった。
それは
バン達を襲っていた盗賊たちであり、共和国製の
プテラスに乗り、帝国を攻撃しろと命じられていたのだった。
所属不明の
プテラスの攻撃を受けて、帝国側は共和国側へ反撃のため攻撃を行い始める。
なし崩しで始まったレッドリバーの戦いであったが、戦力差は共和国軍の不利だった。
待機していた
ムンベイ達は橋の爆破を行おうとしたが、起爆装置が動作不良を起こした為に不発。
ムンベイと、
フィーネは怪しい行動をとったために帝国軍から疑われてしまう。
ファイアーブリッジが爆破されなければ、この戦いはおろか、その先の共和国首都への親交さえも許してしまう。
そう判断した
ハーマン大尉は
バンに橋の破壊を命じるのだった。
通常では越えられない谷の間を、助けに来てくれた
アーバインの協力を得て、ジャンプで飛び越えた
バンは、追い詰められている
ムンベイ達のピンチへ駆けつけ、橋の爆破に成功する。
橋を爆破されたことで、帝国軍は撤退を開始。
敵陣の中を駆け抜ける
バン達は指揮官である
シュバルツ少佐の横をすり抜け、共和国軍の基地へと生還を果たすのだった。
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