食料を探しに出たところで砂嵐に巻き込まれ、シールドライガーとジークとはぐれてしまったバンとフィーネ。
さまよう二人だったが、フィーネが流砂へと落ちてしまう。
そこへ現れるコマンドウルフ。
そこに乗っていた謎の男アーバインはフィーネを助け、食事を振舞ってくれる。
しかし夜が明け、バンが目を覚ますとすでにそこにはアーバインの姿は無かった。
砂嵐も収まり、無事シールドライガーとジークと合流出来た二人は昔の砦へと迷い込む。
そこに現れる白いゴルドス。
バンとフィーネを砦の中へ入れまいとするゴルドス。
砲撃を受けて、バンとフィーネが逃げ込んだ先は砦の中へと続く枯れ井戸の水路があった。
砦の中で50年前の日記を発見するバン達。
そこでこの砦は破棄されたこと、加えて白いゴルドスも足の負傷のため、この場所へ置いて行かれたことを知るのだった。
一方、そのころ砦の前に現れるアーバインの乗るコマンドウルフが現れ、白いゴルドスと戦いを繰り広げていた。
防戦するゴルドス。
その戦いを止めるためシールドライガーに乗って飛び出したバンはアーバインの前で、ジークとライガーを合体してみせる。
ジークがオーガノイドであることを知ったアーバインはゴルドスに手傷を負わせ、そのまま離脱する。
負傷したゴルドスの足を応急修理するバン。
そのころ、フィーネは遺跡の地下深くで謎の石柱を発見していた。
修理の終わったバンがフィーネを探して地下へと降りると、フィーネは石柱の文字を見て「ゾイドイブ」という謎の言葉を思い出し、倒れてしまう。
意識は取り戻したが、ゾイドイブの言葉以上には何も思い出せないフィーネ。
そのとき、戻ってきたアーバインが砦への攻撃を加える。逃げるバンとフィーネに対してアーバインはジークを渡すように要求する。
それを拒絶するバンはアーバインと対峙する。
しかし操縦の腕ではアーバインに適わず、ジークと合体したシールドライガーでも追い詰められてしまうバン。
止めを刺される寸前、それを守るように現れたのは白いゴルドスだった。
思いもしない援軍にアーバインは撤退。
助けてくれたゴルドスは砦へと戻って行く、それに対して、追いかけながら「もうお前は自由なんだ」と叫ぶバン。
しかしゴルドスはその声を振り切るかのように再び砦へと戻って行く。
その姿を見て、バンはあのゴルドスが自分の意思で砦で仲間を待つことを決めたのだと感じるのだった。
[2回]
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